ワンルームマンションへ投資をするべき3つの理由【不動産投資の裏を知るファイナンシャルプランナーが徹底解説】

ワンルームマンションへの投資を始めようとしているけど、やっていいのかどうか迷いますよね。

投資というと、幅広くありますが、今回は数ある投資の中でワンルームマンションへの投資をするべき3つの理由を記事にしてお届けします。

この記事を読むと、

  • ワンルームマンションとは
  • ワンルームマンション投資がおすすめの理由
  • ワンルームマンション投資の注意点

こちらがわかります。

目次

ワンルームマンションとは?

ワンルームマンションとは、主に単身者向けのマンション1室のことで、広さでいうと20㎡台で部屋が1室、お風呂とトイレがコンパクトにまとまっているマンションのことを指します。

代表的な具体的な間取りは、1Rや1Kといったものを指します。

ワンルームマンションとは、1つの居室とユニットバス・トイレ、(ミニ)キッチンがコンパクトに配されたマンションのこと。

ワンルームマンションの意味・解説

ワンルームマンションに投資するべき3つの理由

ワンルームマンションの定義をしたところで、なぜ数ある投資の中でワンルームマンション投資がおすすめなのかについて3つの理由で解説します。

具体的に、おすすめの理由はこちらです。

  • 今後ワンルームマンションの需要が増えると予想される
  • ワンルームマンション投資を始めるにあたって融資を受けやすい
  • ワンルームマンション投資を通じて節税になる

順番に3つの理由を解説していきます。

今後ワンルームマンションの需要が増えると予想される

現在の日本の人口はここ2,3年減少しています。

引用: 総務省 人口減少時代とその課題

理由は、単身者の増加です。

つまり、自分の住まいを家族で住むのではなく、ひとりで住める住居があればいいので広い間取りでなくワンルームマンションの間取りの物が需要に合っていくと予想されていきます。

人口の増えている東京23区ではワンルームマンション条例がある

東京、中でも23区内は日本でも屈指の人口増加エリアです。

例えば、東京都中央区の人口推移は下記通りになります。

引用:中央区(チュウオウク 東京都)の人口と世帯

人口が増えている東京ですが、東京では単身者向けのワンルームマンションに関する条例があります。

内容としては、ワンルームマンションの建築を今後控えていくようにし、建築する場合には建築するものに対して区が課税するものになります。

結果、新築マンションは建てにくくなり、中古マンションの需要が高まっていきます。

東京においては特にワンルームマンションを保有していることが条例の後押し、単身者人口の増加もあって投資価値が高いと言えそうです。

ワンルームマンション投資を始めるにあたって融資を受けやすい

ワンルームマンション投資を行うにあたって、自分の現金で買うこともできますが多くの人は融資(ローン)を借りることになります。

ワンルームマンションはエリアと間取りによって価格は様々ですが、中古だと平均2,000万円程度、新築だと3,000万円程度になります。

ワンルームマンションだと融資を借りやすいのは、一棟物件に比べると金額が低い点、不動産投資会社と銀行が提携しているので不動産投資初心者でも融資が借りやすい点があります。

融資を借りられる投資は他にはない

融資を借りることが人によっては悪いと思う人もいるかもしれません。

融資を借りることで、ご自身預金額以上の大きな金額で投資をすることが可能になります。

融資を借りて投資をできるものはワンルームマンション含め、不動産投資しかありません。

他の投資、例えば株式であればご自身の預金の範囲内で投資することになります。

株をするのでお金を貸してほしいと銀行にお願いしても門前払いにされるのが関の山です。

ワンルームマンションだと銀行のお金を使うことで本来できなかった大きな金額で投資をすることが可能です。

ワンルームマンション投資を通じて節税になる

会社員で出世をしていくと、年収も上がって嬉しい一方で、思いのほか手取りが増えない問題に直面します。

思いのほか手取りの増えない理由は、年収に応じて掛かってくる税金が高くなるからです。

結果として、年収が上がっていっても思いのほか手取りが増えない問題に直面します。

数ある投資の中でも、ワンルームマンション投資をすることで、投資にかかった費用を経費として節税をすることが可能です。

結果として、会社員の年収でいままで税金を納めていたものも、経費で差し引くことで節税による手取りを増やすことができるようになります。

おすすめのワンルームマンション投資先エリア

以上、ワンルームマンション投資のおすすめの理由を記載しました。

いざ実際にワンルームマンション投資をするのであればどこがいいのかおすすめのエリアをご紹介します。

おすすめは、これからも賃貸需要の高まる東京23区内がおすすめです。

具体的におすすめのエリアはこちらの記事にまとめていますので合わせてご参照ください。

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ワンルームマンション投資の注意点

ここまでワンルームマンション投資のおすすめの理由を伝えてきましたが、注意点もあります。

注意点は大きくこちらです。

  • 部屋が空室になると家賃を自分で払わないといけない
  • ローンの金利の上昇リスクがある
  • 売却したい時にすぐに売れないリスクがある

部屋が空室になると家賃を自分で払わないといけない

ワンルームマンション投資限らず、不動産投資をしているときには、自分の借りているローンの返済を家賃で払っていくことになります。

賃貸人が入っていないと、自分でローンを返済しないといけない空室リスクがあります。

空室リスクを回避するには、賃貸需要の高いエリアで物件を購入することで防ぐことが可能になります。

ローンの金利上昇リスクがある

ご自身が借りる予定のローンの金利が変動金利の場合には金利変動リスクがあります。

変動金利は、借り入れしてから半年に一回金利の見直しがあり、場合によっては金利は上昇するリスクがあります。

ただ、リーマンショックの終わった2009年以降変動金利の元の金利は年々下がっています。

引用:民間金融機関の住宅ローン金利推移(変動金利等)

現状も低下傾向にあること、また金利が上がるときは日本の景気も良くなっていることが前提です。

変動金利が上がる場合は、景気回復も見込めるので家賃も上げられる環境にあると言えそうです。

売却したい時にすぐに売れないリスクがある

ワンルームマンションを買った後、ずっと持ち続けるわけでなく、どこかのタイミングで売却することもあると思います。

不動産特有ですが、売りたいと思って即売却できるものではありません

すぐに売りたい時に売却できないことが不動産のリスクにはなりますが、最近は不動産テック系のサービス即売却にも対応しているサービスが出てきています。

徐々にすぐに売れないという売却ニーズを満たせるサービスが出てきています。

まとめ ワンルームマンション投資はおすすめの投資

今回は、ワンルームマンション投資に関してのおすすめの理由3つを記事にしました。

記事内でも記載しましたが、ワンルームマンション投資の注意点もあります。

ただ、注意点を予め把握したうえでワンルームマンション投資を行うと、銀行の融資によって、家賃収入を得られるようになるだけでなく、節税で手取りも増やすことも可能です。

今後資産運用を検討するにあたって、ワンルームマンション投資を一つ実践してみてはいかがでしょうか。

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