【知識と目利きが重要】不動産投資におけるセカンドオピニオンの意義

不動産投資を始めたい場合、セカンドオピニオンを取得することはとっても大事です。(セカンドオピニオンとは、簡単にいうと『何かを決めるときに、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に意見や考え方を求める行為』のことを指します。)
今日は、セカンドオピニオンがなぜそこまで重要なのかについて解説します。
不動産投資におけるセカンドオピニオンの意義とは

セカンドオピニオンがどんなものかなんとなく分かっても、具体的に頼りたいシーンは想像し辛いものです。以下で、なぜ不動産投資においてセカンドオピニオンが必要とされるのか、5つの流れで見ていきましょう。
顧客にとってのメリットを確保するお手伝い
不動産投資とは「投資」なので、顧客にとってのメリットがあることや利益が出る期待を持てることが大前提ですよね?
それを無視して営業をかけられるパターンがあるため、注意が必要です。セカンドオピニオンがあれば、初心者が陥りやすい案件を避けることができますよ。
当たり前のことが抜けている日本の不動産投資業界の現状
「投資だから顧客のメリットを考えることは当たり前だろう」と思うかも知れませんが、実はそんな当たり前のことがすっかり抜けているのが日本の投資不動産業界の現状なんです。
業者は売ることが目的に

ほとんどの業者は「顧客が資産を殖やす」ことではなく、「売る」ことが目的になっているんです。結果、多くの人は儲かりもしない物件をよく分からずに買わされてしまっているのです。
正しい知識を備えて利益が見込める不動産を手に入れてほしい
不動産投資って債券投資や株式投資のように、本来であれば利益が見込めるはずのもの。
よく分からないまま儲からない物件を買ってしまうのではなく、お客様には正しい知識をつけてちゃんと利益が見込める不動産を手に入れて欲しいのです。
顧客に確かな判断基準を届ける
だからこそ、セカンドオピニオンの取得によって、正しい知識や根拠のある利益見込みをもった不動産を手に入れて欲しいのです。

セカンドオピニオンが必要とされる主な例をご紹介

「セカンドオピニオンをとったほうがいい」場合は、細かく分けると色々出てきます。項目にすると把握しやすいと思うので、1つずつ思い当たることがないかチェックしてみてください。
- 強引な勧誘
- 将来自宅を買うかもしれない
- 即決を迫られた
- 漠然とした投資対象に思っている
- 1社のみで決めようとしている
- 不労所得だと言われた
- 節税になると説明を受けた
- 表面利回りがやたら良い物件を買おうとしている
- 年金代わりになると説明を受けた
上記のような状況に置かれている場合が1つでもあれば、セカンドオピニオンをとったほうがいいでしょう。例えば「1社のみで決めようとしている」という場合を例に挙げてみます。
1社のみで決めようとしている
客観的な立場の専門家から意見をもらい、何社も比較することで、エリアの相場感や管理の期待度がある程度把握できます。
また、相見積もりになることで、競合他社の提案を知ることもでき、売り手以外からの意見ももらえるため勉強になります。
まとめ:中立の立場で見極める専門家がいると心強い

セカンドオピニオンという言葉は医療分野以外ではまだ聞き慣れない方も多いと思います。ただ、不動産業者を売り手ではなく中立の立場で見極める方がいたら心強いですよね。
ワンルームドクターがどのような視点で不動産を見ているのか知っていただければ幸いです。

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